« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月

2009年12月27日 (日)

おさらい会

昨日は、我が家には娘のお客がたくさん来ていてクリスマスパーティー。

で一体いつ寝たんだろうと言うくらい盛り上がっていた。今日はおさらい会なのに。。。

しかも昨夜は一年に一度テレビで小田さんの見れる日。

どんなに遅くなっても絶対見なきゃ。

今年の”クリスマスの約束”は日本の大物アーティストが勢ぞろいして、(何人いたんだろう。20組?もっと?)それぞれ自分のオリジナルをワンフレーズ歌う。そのワンフレーズが途切れずメドレーになっている。バックを他の大物アーティスト達ががコーラスをするという贅沢極まりない企画。小田さんが全部企画し、コーラスをアレンジ!その題名”22分50秒”

そう!まさに22分50秒のメドレー。

あまりに盛り上がって、涙が止まらなかった。アーティスト同士があんなに集まって、みんなで合唱して感激のあまり、アーティストたちが抱き合うシーンなんて見たことないもの!

やっぱり小田さんはキャプテン!!

昨日から頭の中は、あれをやってこれをやって・・・とずっと気を抜けなかった。一番やらなくてはいけないのは練習。しかも、気楽にやる練習じゃなくて、人が見ていると仮定して。これが難しい。クリパの準備もしなきゃだしね。

おさらい会。みんなよく弾けていた!

私自身、今回は同級生の友達と”The Snowman”全曲をやり切った!

”Walking in the air”もJ君に歌ってもらって!大好評!

会場が母校の大学に近かったこともあり、帰りにうん十年ぶりに友達を連れて、学校を見に行く。学校のあまりの変貌に、浦島花子になってる友。

学生時代下宿していた家はかろうじて残っており、懐かしさ倍増!

2009年12月23日 (水)

池村京子リサイタル

同じ教室で働いているピアノの池村京子先生のリサイタルに出かける。

クリスマスイヴイヴの銀座は、なんだかリッチ風なカップルや着飾った人たちで、賑やか。久しぶりに銀座に繰り出す。王子ホール席はほぼ完売だったとか。

<プログラム>

第1部

バッハ/ブゾーニ:シャコンヌ

シューマン:謝肉祭

第2部

オール ラヴェル

亡き王女のためのパヴァーヌ

水の戯れ

夜のガスパール 全曲

彼女は桐朋音大の附属高校を卒業後、単身フランスへ。13年。

今回は帰国コンサート。

1曲1曲が大きな曲だったから、ここまで仕上げるのは大変なことだったと思う。 聴いているうちに彼女の思う音楽が読めてきて聴きやすかった。

改めてラヴェルは、この作曲家の曲を弾くということは、ピアニストは然り、

ピアノ本体もピアノを調整する人も、プロ級でないと成立しないんだろうなと実感した。

「オンディーヌ」は弾いたこと無いけど、鍵盤の下まで行かないところでずっと32分音符を弾いていなくてはいけないんでしょ?それとも鍵盤の下半分で弾いているのか?上まだ上がらないうちに?

「絞首台」この曲、ずーっとBbの音が鳴り続けているんだね。

スカルボなんて、トレモロだらけだもの。いいピアノでないと、練習も出来ないだろう。

ラヴェルの目指す音が現実になる為の技術、ピアニストは相当なものだろう。人間はここまでもいけるんだ。

この作曲家を超えられる人はそうそう出てこないだろうという気がして聴いていた。

今日はじめて見たけど、Valentina Lisitsaってピアニスト!たぶんロシア系

いとも簡単にピアノを弾いてくれるよね?

この音のピアノでここまで聴かせるっていうのが。凄い!

2009年12月13日 (日)

英語の講師

娘が英語の塾に通い始め、私も一緒にレッスンを見学する。

イギリス人講師だったけど、今日は非常にいいことを言っていた。

”リラックスすれば、頭がよく働き、思ったことが言葉に出てくる”

これは例えば本番で、緊張していて、自分の思うようにピアノが弾けないときなんかは、きっと、リラックスしていないからなのだろう。

”質問に答えるとき”~緊張していても、3つの順番を知っていれば大丈夫

①anwer答え②whyなぜ③examples詳しく例を挙げての順番を知っていれば、つまづくことは無いよ。

③のとき、5W(where,when,who,what,why)1H(how)を常に自分に問いかけて答えていくこと

→このとき頭の中では、木の絵が思い浮かんだ。

リラックスしていれば、木の幹からどんどん枝葉に向けて神経が働く。

常に頭がリンクされる状態。

”朗らかに前向きに”→これも、リラックスにつながる非常に大切なことなんだろうと思った。

イギリス人講師があまりにも真摯で的確なレッスンだったので、勉強になった。

帰りに、本屋へ行って英語の本のコーナーへ行ったら、村上春樹の翻訳本がずらーっと並んでいた。表紙は字が浮き出ていたりしてかっこいいが

中身の紙の質!なんであんなに悪いの?日本のわら半紙みたいだよ。

2009年12月12日 (土)

ピアノトリオ メンデルスゾーン

メンデルスゾーン ピアノトリオ第1番 第2楽章

2009年12月10日 (木)

原田節さんインタビュー

オンド・マルトノ奏者、原田節さんのお宅へムジカ・ノーヴァの取材で訪れる。こんなことは一生に一度有るか無いかだろう。

ある方の紹介で、オンド・マルトノを、実際弾いてみるなんていう夢のようなことが出来ることに!

オンド・マルトノさんが楽器を作る際、1台1台もっといい楽器にしよう、と新しく作るごとに進化していったということだった。

電子楽器でありながら、機械ではない、一台一台、ヴァイオリンやピアノのように違う個性を持った楽器であるということを強調されていた。

オンド・マルトノは弦楽器であるということ!!

オンド・マルトノは80年くらいしか歴史が無く、まだ奏者も3代目くらいだということ。鍵盤がダミーの1930年代のものをお持ちで、最初鍵盤の黒鍵がどうしてへこんでフラットなんだろうと思っていたら、弾けないダミーの鍵盤だった。中は真空管が入っていた!

原田さんの弾かれているオンド・マルトノは何世代のものかは聞き逃したが。

実際に弾かせていただく際に、奏法は大きく分けて二つ。ひとつは糸(リボンと呼ぶ)が鍵盤の前に張ってあってリングと呼ばれる金属製の指輪みたいなものに、右手の人差し指をはめて、鍵盤の前にある小さな穴を目安に押さえる。

もうひとつは、鍵盤をピアノのように弾くやり方。ピアノのようにというと相当語弊があるが。

そして左手はトゥッシュと呼ばれる白いバーを上下させる。トゥッシュの役目は音の大小を決める。大きな音を出そうと思えば下まで押すし、小さな音にしようと思えば、元に戻す。人差し指を使って白いバーを上下に押したり緩めたり。

両手共に人差し指。この指が手のバランスをとるのに一番適しているからだろうということだった。

非常に繊細な楽器。右手のビブラートのかけ方、ぐりぐりとやるのを、右回転のときと、左回転の時とではビブラートのかかり具合が違う。また、リング奏法のときちょっとピッチを高めにとか、低めにとか、微妙な違いを出せる。そのバリエーションはものすごい幅があることになる。

また、左手もただアップダウンではなくて、ピアノを弾くときみたいに、否それ以上に細心の注意を払って、人差し指を左に傾けながら押して、右に戻しながらアップする。そのとき、手首は柔らかく上下する。

しかも音の入りがスーッとやりたいときは触れるか触れないかの微妙なところから始めて行くあたり。ビブラートのかけ方、音の移り変わりのときにポルタメントをかけることも出来るし。次の音に移るとき左手を浮かせればポルタメントはあまりかけないことも出来る。そのバリエーションは、無限にある。

スピーカーの役割をするものが2つあって、ひとつには弦が張ってある。これが共鳴して倍音、人間には感知できない音までもが出ている。

もうひとつは、中に銅鑼が、入っていて、それが共鳴する。

音を聴くと、現代音楽そのもののなんともいい音がする。

スピーカーにアコースティックなものを使ったあたり、マルトノ氏のこだわりがうかがえる。

旋律をこう歌いたい!っていうものを、充分に表現でき得る楽器。

人の琴線に触れる、音を出す電子楽器とでもいうのかな?

オンド・マルトノの追求が、人を癒す音を追い求めていたというからうなずける。

電子楽器でありながら、人の心を虜にするのには、この楽器を愛し、育ててきたオンド・マルトノ氏の情熱があり、奏者のたゆまぬ努力があってこそなのだろう。

原田節さんは、日本ではパイオニア的な存在。

その方に直接説明いただき、しかも、ご指導頂けた貴重な経験をした日でした。

今回の取材はムジカノーヴァ3月号に掲載されます。

夢のような一日でした。

2009年12月 6日 (日)

今日はピアノの日

今日くらいはちゃんとピアノ練習しないといかんと思い、朝からピアノ室にこもった。

”Je te veux”   

もう、弾き語りって一番苦手。

本当に頭が半分ずつになっちゃうんだよね。いや、それ以下かも。

フランス語は呪文のように覚えるしかないんだろうな。

キーが一番歌いやすいんだよね。

楽譜にErik Satie 1902となってる。

今から約100年前の曲か~

ぜんぜん古くないな。ここぞというところの和音がいかしてるしな~

"The Snowman"ほぼ全曲。弾けないところはいつも同じ。

はぅ~エチュードをやらないからだよ~

この語りはうまくついてるよな。

語り手の速度がまちまちだから、同じフレーズを繰り返してもかまわないように出来てるし。やっぱりサンタが登場したほうがいいでしょ?

でないと、最後のやっぱりサンタさんに逢ったのは夢じゃなかったっていう話にならなくなるからね。

レイモンド・ブリックスのオリジナルThe Snowmanは、サンタが登場しないんだよね。

スノーマンと、男の子が、空を飛んで帰ってくる。

でも、アニメはスノーマンの国へ行って、そこでサンタにマフラーをもらうんだよね^^そのマフラーがあるからこそ、サンタに逢ったんだってことが現実になるんだもんね?それでこそ、温かい最後のD-durのフレーズが生きてくるんだもんね。

ショパン 「幻想即興曲」

熱い気持ちになってくるな~

この曲の気持ちが自分なりにだけどよく分かるんだよね。

切なさとか、めくりめく思いとか、心のひだが。結構鍵なのは左手のベースかも。切迫感で上っていった先の頂点が、左手のベースがやってる。

頭の整理をすること。

2009年12月 4日 (金)

あったらいいなこんな物

ユニクロで買った、家でも洗えるセーターを着てから、他のセーターが着たくなくなった。

セーターって前は、クリーニングに出さないといけないものだった。

けど、最近はちょっと違う。ウール100%なのに、洗濯機でガラガラやっても、ぜんぜん形が崩れないし、縮まない。いいよこれ^^

父にクリスマスプレゼント、セーターがいいって言うから、これまた家で洗えるのにした。綿素材95%、カシミヤ5%。手触りはとっても柔らか~

ちなみにここは、 Eddie Bauer      www.eddiebauer.co.jp

そのお店に、りんご1個分の重さのダウンジャケットがあった!へ~

持ってみたら、ほんと、軽~い。

商品開発凄いね。

長距離電話は高いから、かけるのを控えていたけど、インターネット同士だったら、ただでしゃべれる^^ カメラをつけたら、顔も見られる!

凄~い!

娘が携帯の機種変更をした。ワンセグ?! 凄い!携帯にテレビが映ってる!! 前からあるのは知ってたけど、自分のテレビを持ち歩けるなんて!

なんという便利さ。どんどん自分の世界に入っていくよ。

こんなに便利になっちゃうと、それが当たり前になっちゃうよね?

どこも競争なんだね。

私のやっていることは、何かの役に立つのだろうか?

自分の満足のためのなにものでもないな。

だけど、凄いものが分かってしまうと、満足度はますますヒートアップ。

自分の力がそこまで及ばない。

2009年12月 3日 (木)

演奏会の後

~現代作曲家グループ蒼~のコンサートに行った帰り道、いろんな音楽が交錯していた。

その前に今日は頭の中が飽和状態。

いろいろな演奏会に行くと、いい意味でも悪い意味でも勉強になる。

まずは、”自分の足元から”という、声が聞こえてくる。

2009年12月 2日 (水)

目覚めるちょっと前

朝、頭にメロディーが浮かんでいて、夢の中では完成されてるんだよね。

よ~し!これで行けるぞ~と思うと、起きたら、もう忘れてるっていう。

この時間て、実際、夢を見る時間じゃない?

レム睡眠?前、宮崎駿さんが、考えてとことん考えて、もうだめだ!限界!と思って、バッと1時間寝る。

そうしたら、アイディアが浮かぶって言ってたっけ?

これって脳科学的に何かあるのかな?

そういえば、友達のご主人も、設計士だけど、とことんぎりぎりまで寝ないで、バーっとデッサンして、”カタン”というから見てみたら、腕組みながら寝てるって^^

2009年12月 1日 (火)

廻由美子さんの講座

町田のヤマハで廻由美子さんの「ガーシュインの世界」と題して

主に、”Rhapsody in Blue”を弾きながら、ここはこんな背景があるというようなアナリーゼを聴きに行く。

ガーシュインは、ロシア系ユダヤ人であったことを初めて知る。

彼が黒人の多く住む、スラム街に住み、そこに暮らす人々の生活を知ることでこの曲が生まれた。オペラ「ポギーとべス」も同じような背景を持つ。

ブルースって、何でブルースかっていうと、音を微妙に下げることがそれに当たるらしいです。ただの半音ではなくて。4分の1とか。だからピアノでは表現がしづらい。気分が憂鬱でブルーになるのブルーから来てるんだって!  へ~そうなんだ~

とにかく、このラプソディーインブルーの音楽とやら、ものすごいことが表現されているということを知って、本当に驚きと感動。

スラム街のわざわざした、人がぐちゃぐちゃいる中での、人々のおしゃべりや、うめき声、嘆き、ユーモア、合唱、あきらめ、苦しみ、ため息、突き上げるような爆発、希望、クレージー、祈り・・・・まさにこれがラプソディーなんだ

そういったスピリチュアルな要素が盛り沢山。

またまた、テーマが品を変え、形を変えて出てくるあたり、この曲の凄さの鍵だろう。

廻さんの、エネルギッシュな演奏と、この曲の持つ精神の凄さに圧倒された講座だった。

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »