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2008年5月

2008年5月27日 (火)

フランク ヴァイオリン ソナタ第1番

BSで夜、神尾真由子の特集番組を見た。

チャイコフスキーコンク-ルで優勝した彼女のスイスでの生活。

先生に対してもにこりともしない、その態度はちょっと驚いたけど、それだけ自分を持っているのだろう。その中で、何度となく流れていたフランクのヴァイオリンソナタ1番。五嶋みどりのCDを聴いていたので、フムフムと

思って聴いていた。いろんな人の聞き比べがあったけど、私はムターの演奏が好きだったな。 この曲は4楽章から成っていて、最初の主題がこの曲を通して繰り返し使われていて、統一感が取れている。と解説があった。でた~これだ! なんてメランコリーな憂いのある曲なんだろう。人間の感情の上澄みを取った美しさがあると思った。

彼女の先生は繰り返しヴィブラートのかけ方のことをしつこく追求していた。

かけすぎてもいけないし、その度合いというのは実際聴いて、見てみないと分からないけれど。でも彼女は先生の言った通りにはしていなかった。彼女の演奏も素敵だけど、シンプルな枯れたそしてエスプレシーヴォな先生の演奏がひとコマひとコマ素敵だった。

朝は、グレングールドの放送を録画して見た。坂本龍一がブラームスのインテルメッゾ集のことを大変ほめていたので、すぐにアマゾンで注文した。

グールドの演奏の事を坂本龍一は枯れていて、水墨画のようだといっていた。旅に出るときは必ず持っていくのだそうだ。

2008年5月25日 (日)

今日の演奏会

大導寺錬太郎さんのコンサートへ。

速いパッセージとか、聴かせどころのある部分は非常に素晴らしかった。

ショパンの「英雄」はもう目をつぶっていても弾けるのでは?と思うくらいご自身のものになっていた。

何かほろほろとした物を求めて聴いていると、それが裏切られ、あれ?

作曲を勉強するようになってから、dur からmollに移るとき、またフォルテからピアノに移るときのその”想い”というのは作る側は凄い”思い入れ”があるわけで、そういう色合いの変化を聴いてしまうのでした。

2008年5月24日 (土)

Asako MIYAKI

音と映像の講座の講師 宮木朝子先生のサイト

このページを開いた途端、直感的に、ふゎ~私の見えてない世界が見えてるんだと思った。コンピューターを駆使して作られているにもかかわらず、機械的な匂いのしない音。凄すぎてちょっとショックだった。

http://homepage.mac.com/miyaasako/

2008年5月22日 (木)

今朝のBS-Hi

朝の7:55~5分間の番組 山川草木「北海道知床」

この5分間に釘付け。知床の荒々しい海をバックに流れる、ヴァイオリンとピアノとオケの素敵な曲!!

珍しく作曲者の名前が下に出てたけど、

製作 NHKエデュケーショナル 石川 ○!!!

うぐーっこの○の部分が、時刻の表示で見えないじゃないか!!

明日も絶対チェック!!

2008年5月21日 (水)

ウォン ウィン ツァンコンサート

見つけました。ウォン ウィン ツァンコンサート しかも家から程近い二子玉川園!

http://www.satowa-music.com/concert/2008-06-01.html

あら~こんな近くにコンサート会場があったなんて。知らなかった。

私が学生時代に住んでた頃の田園都市線とは駅の周りが凄く変わりました。去年日本に来て行ってみた溝の口などはまるで違う都市になっていて、浦島花子状態でした^^

昔の曲Prologueにオブリガードを付ける作業。これも勉強不足の私には感覚でいいと思うものを付けていくしかなくて、手探り状態。

もうピアノの曲として成り立っているものの上にオブリガードをつけるっていうのは結構難しい。しかも伴奏形に歌なら弾き語りできるけど、この曲はピアノ弾きながら言葉を語っているくらいに難しい。Iちゃーん!歌って~!!

2008年5月19日 (月)

秒速5センチメートル

今日のお題は新海誠のアニメ映画「秒速5センチメートル」

見てる画面はアニメと、現実とが上手くミックスしている非常に美しい画面

見ている画面は夢の中のような空間なのに、心の中はとっても現実を見ていた。

2008年5月17日 (土)

モードのこと

OZ Meet JazzのラジオJ-wave土曜夜9時から

たまたま車に乗っていてラジオをかけたら小曽根真さんがピアノを弾きながら楽しそうにやっていて、思わず車を止めて聞き入る。モーツァルトピアノコンチェルト27番2楽章をジャズ風にアレンジして弾いてた。素敵だった!

そして、マイルス・デイビスのSO WHATを例に出してモードの話をしてた。

この曲高校の時にかっこいい曲だなと思って聞いてたけど、同じ提示部の3回目を全部半音上げてるって事だった!うぁー凄いなーかっこいいなーと思った裏には全部を半音上げて、又戻ってるって言うことなわけね?ほぉー

一発コードともいってたな~ドミナントが無い。

ちょっとーこの番組チェック!!

ペンネさんのコンサート

前々から私のホームページにリンクさせていただいているペンネさんの東京コンサート。午前中は学校の参観日、午後はコンサートと、こういう日大好き!ペンネさんにお会いするのは初めて。もうお一人方とデュオなんだけど、なかなか聴き応えがあったな~緻密な練習と計画、ピアノに対する情熱が、もの凄い伝わってくる温かいコンサートだった^^ 彼女達のプログラムの中に、三枝隆さん作曲の演奏もあり、前々から素敵な曲を書く方だなと思っていて、お会いしてお話できたのも嬉しかった。

同じ音楽をやる人間として、リサイタルの形を取れるほど力があるって事、尊敬します。

2008年5月14日 (水)

第九の練習

娘の学校の第九の会に入っていて、今日は練習日初日。

新しく合唱指導でいらした先生の言葉に色々驚かされることが多かった。

一番有名なFraude schonerのところのピアノ伴奏左手の8分♪は心臓の鼓動を表しているんだ!とか、日本語の母音の並び順の意味。あいうえおの”お”が日本語は一番奥で言ってるけど、ドイツ語はieaouの”u”が一番奥で発音してるんだって~ へ~なるほど~ そして、その時考えてたのは、大学の時についてた歌の師匠がいつもいつも言ってた。外国語はとっても口の周りの筋肉を使って発音してるんです。だから声が集まってくる。声のポジションはいつも同じ場所。その辺の言葉の文化が、音楽にも影響してるんじゃないのかな?

今日の先生はきっと”高いポジショニング”のことは分かってるけど、つまりのところ何を思えばいいのか私達に伝わっていない。かなり本物を知ってる先生だと思ったけど。

uウムラウトの発音、oの発音などなど細かく言うけど、ずっと思ってなきゃいけないことはそのことなのよ。

2008年5月13日 (火)

東山魁夷展

前から行きたかった東山魁夷展を見に行く。

GW中はきっと混んでいると思い少しはずして今日。でも会場は空いてはいなかった。とにかく一番の目当ては「緑響く」私はこの絵に感動して、わざわざ田舎に帰ったときは車を飛ばしてこの舞台になった御射神池を見に行くくらいだから。会場はインテリっぽい人が多いな~気のせいかな?

足を進めていくうち、東山魁夷の世界がとっても自分の目指すものに近い気がする。スーッと吸い込まれていくこれら作品。どれもみんな素敵!

しかも一人の人間が、一生の間にこんなに多くの大作を描いているということに、もの凄いエネルギーを感じた。又題名が素晴らしい。もうこの東山魁夷の作り出したタイトルになっている。

霊気を感じて会場を出て、お土産にとポストカードや、ポスターを見たらなんてイミテーションなんだろうと思った。本物の前でしか感じない何かがあるんだと思った。コンサートに行ってその会場でCDを買った事はないけど、それよりもギャップを感じた。

2008年5月12日 (月)

これが今のベスト

新曲できました。

昨日から何度もソフトの機能と格闘して、試行錯誤を重ねた結果やっとここまで来ました。Toshikiさんの冬にアップされたお写真、家や工場の廃墟、バスそして、人々の願いをこめたろうそくの明かり、厳冬の浜辺が凍る海など、想像を絶する迫力で訴えかけてきたものばかり。とっても苦労して撮られたお写真の数々です。「雪の情景Ⅱ」と共にお楽しみください。Toshikiさん心からありがとう!

http://otonoenikki.com/

2008年5月 7日 (水)

一人で四声はきつい!

自分にとっては超絶技巧になってしまった^^;

作っていくうちに思いついたのが幸か不幸か気がついたら最後のほうは四声になっていた。録音は今日の自己ベスト。明日も続きをやらないとこれじゃあ・・・けど朝からパン教室なんだよな~GW中怠けてていきなり明日からきついな~

天気がいいのにこんな暗い曲やってると、最初手が暖かいのにだんだん冷たくなってくるんだよね^^ 今度冷たいほうが上手く弾けたりするから不思議。 使いたい素材がだんだん頭に浮かぶ。

「01_yuki2.mp3」をダウンロード

2008年5月 2日 (金)

ラフマニノフ~ある愛の調べ~

1ヶ月ほど前から絶対見ようと思っていた ラフマニノフ~ある愛の調べ~

渋谷文化村へ見に行く。150人キャパのところ整理券は150番。私の後の人は買えなかったわけね?でも入るのも150番だからほんとにかぶりつきのまん前で首が疲れた~

前編を通してラフマニノフの曲が流れるんだけど、やっぱり素敵な曲だよね

最初から最後まで出てくるのがライラックの花。この花の匂いって凄い強烈なんだよね?むせるようなこの花の匂いが彼の故郷の庭に咲いていてそれがこの映画の鍵になってる。ライラックの花の匂いが、もしかして「パガニーニの主題による狂詩曲」を作ったのかと思うと、感慨深い。彼の音楽は自分を今までなかったような感覚にまで持って行ってくれる。

至る所に女性の存在が。でも奥さんの献身的な支えがあっての成功だったのだろう。ロシア人て自分の国から亡命しないと活躍できないんだけど、やっぱり心のどこかにいつも故郷への思いがあるんだな。

ラフマニノフはうつ病だったと聞いたし、医者が出てくるシーンもあったからきっとそうだと思うんだけど、役者もそれを意識してか暗かったな。

もっと美しい画面があったらもっと感動したかもしれないし、時代が前後して内容がちょっと分かりずらいところがあった。

でもロシアの暗い歴史を語る上ではあまり美しい場面は必要なかったのかも。

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